『緑化産業の振興及び推進に関する要望』
川口商工会議所
川口市長 奥ノ木信夫に要望
緑化産業の振興及び推進に関する要望
本商工会議所は、川口ブランド向上の一環として平成26年9月から植木、盆栽、造園などの若手の緑化生産者と意見交換会を重ね、2017年第8回世界盆栽大会inさいたま、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、2022年オランダ国際園芸博覧会(フロリアード)を見据えた緑化産業振興のあり方を検討してきました。
盆栽に至っては「大宮盆栽村」「大宮盆栽美術館」に象徴される、さいたま市が全国及び世界的にその名が流布されているのが現状ですが、川口の生産量・生産品種は、さいたま市(大宮)を凌駕しており全国屈指の規模を誇ります。
また、世界各地で「BONSAI」の名で愛好家たちに日本を代表する伝統文化として高く評価され、植木も「ガーデン盆栽」として諸外国から需要が高まる中、本市緑化産業の強みを活かし、ビジネスとしての機運をたかめていく時機であるとの結論に達しました。
つきましては、既存の緑化産業の強みを活かし、第8回世界盆栽大会inさいたまから2022年オランダ国際園芸博覧会(フロリアード)とビジネス商機が続くこの機会を捉え、安行の緑化産業の振興と「安行ブランド」を世界に発信するためには、それらを推進すべき生産者組織の立ち上げとそれを支援する行政内組織の検討が必須と考えられますので、この実現に向けて次のとおりご支援を賜りたく、ご要望申しあげます。
記
1. 緑化産業の振興を推進する組織の検討について
2. 植木等の輸出入に関する生産者支援について
(1)輸出入を促進する生産者組織の立ち上げ協力
(2)輸出入に関する各種支援