『法定合併協議会設置についての要望』
川口商工会議所
川口市、川口市議会に要望
法定合併協議会設置についての要望
川口商工会議所は、県南地域の都市の合併を重要かつ喫緊な課題と位置づけ、平成14年2月、 広域連携推進委員会を設置し、合併問題について鋭意検討を重ねてきました。
都市合併は、都市間競争の時代にあって、都市の魅力を増大させ、さらに厳しい財政状況下にお ける足腰の強い行財政体制を確立させ、一層の行財政基盤の強化を図るために欠くことのできない有効な手段と言えます。
こうした観点から、川口商工会議所は平成14年7月に地域産業界の総意として、合併の推進を図るように、 川口市及び川口市議会に要望した経緯があります。
その後、平成14年12月26日には川口市、蕨市、鳩ヶ谷市に よる任意の合併協議会「川口市・蕨市・鳩ヶ谷市合併協議会」が設置され、合併についての協議が正式に始まりました。
さらに平成15年7月からは、3市の事務事業の摺り合わせについての6つの小委員会が設置され、様々な事項に ついて具体的な検討が行われています。また、平成15年11月13日からは「新市建設計画策定委員会」が発足 し、新市のあり方等についての議論がスタートし、合併論議が一段前進したものと考えております。
したがいまして、 合併協議を進める上で、また合併を実現する上で、さらには時限立法である合併特例法の財政等の優遇措置を受けた 合併を実現するためには、まさに今この時にこそ、任意合併協議会を法定合併協議会へと移行させるべきであると言えます。
つきましては、川口商工会議所としては、地域産業界の総意として早急に法定合併協議会を設置していただくよう強く要望します。