高校生の就職活動にはさまざまなルールが設けられていますのでご注意ください。
※出典:厚生労働省 最新の情報をご確認ください。
高校生に求人を出す企業は、6月1日以降に求人票をハローワークに提出。
ハローワークは求人内容が労働関係法令に照らして不適切でないかをチェックし、確認印を押して求人票を返却。
7月1日以降に確認印の押された求人票を使って学校に求人申込を行います。

7月1日以降に、求人票が公開となります。同時に、学校は就職活動に対する相談・指導・支援も行います。
求人票公開から応募までの期間が本人の意思決定に非常に重要な時期になります。
この時期に職場見学や三者面談などが行われる場合もあるので、保護者の協力が大切な時期でもあります。

求人に対しての応募は基本的に学校を通じて、9月5日以降に行います。
本人から学校(進路指導担当)に受験したい企業を伝え、学校から推薦を出してもらいます。
※学校からの応募・推薦は、一定の時期までは1人の生徒が応募できる企業数に制限があるなど、都道府県ごとのルールが設けられています。

就職試験は9月16日以降に行われます。結果の通知は選考後(9月16日以降)に随時企業から伝えられます。

※授業時数を確保して高等学校教育の充実を図るとともに、生徒の適切な推薦・選考が行われるよう、高校生の就職活動はこのような選考日程に沿って行われています。
高等学校と、ハローワークが連携して、在学中は学校が就職活動をサポートします。担任の先生や進路指導の先生とよく相談することが大切です。
2026年度(令和8年3月)卒業・修了予定者(大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等)を対象とするハローワークでの求人の取扱いは以下のとおりになります。
※出典:厚生労働省 最新の情報をご確認ください。
広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降
正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降
求人の受理:2月1日以降
求人の公開:4月1日以降
大学等卒業予定者に対する職業紹介:6月1日以降

・公正採用選考特設サイト「公正な採用選考を目指して」(厚生労働省)
・若者の募集・採用等に関する指針 ご対応いただきたい5つのポイントを紹介(厚生労働省)
・新規高等学校卒業者の採用について ながれ、求人票の記入例、内定後について、などを紹介(埼玉労働局)