会頭よりご挨拶greeting

会頭コメント

 

 

 コロナ禍による事業環境の変化に対し、中小・小規模事業者はサプライチェーンの再構築、デジタル化の推進及び多様な働き方への対応等とともに、自己変革を促すビジネスモデルの転換に取り組み、難局を乗り越えてまいりました。

 そして現在、物価の高騰や人手不足、賃上げ圧力等の直面する課題に加え、米国の関税政策をはじめとした地政学リスクの影響等によって先行への不透明感、警戒感が強まっています。

 

 川口商工会議所は昭和11年に創設以来、地域唯一の総合経済団体として常に商工業者者に寄り添い、地域経済の活性化に取り組んでまいりました。産業構造は大きく変化し経営課題も複雑化・多様化していますが、その歩みはこれからも変わることはないと存じます。

 私は、今までの在り方を見つめなおすことから成せる改革こそ、前進につながると固く信じております。川口の経済を支える中小・小規模事業者の果敢なチャレンジを力強く後押しするとともに、商工会議所自身も新事務所への移転を契機としたDXの推進や会員サービス事業の拡充、職員の意識改善等を図ってまいります。

 

 第6期中期行動計画では、新たに長期的な視点における目標と将来像を設定いたしました。会員事業者の成長と都市の発展を大局的に捉えたうえで、課題を分析・整理し具体的なアクションプランの実現と経営資源の集中を図ることを目的としています。

 また、本計画においては、「繋ぐ力」を行動指針に掲げ、川口市や地元金融機関、関係団体の皆様との連携をこれまで以上に重視しております。加えて、組織運営においては、PDCAを適切に実行し業務の改善と効率化に努めるほか、コンプライアンスの徹底による信頼性の確保に取り組むことといたしました。

 

 川口商工会議所は10年後に100周年を迎えます。会員事業者から頼りにされ、選ばれ続け、川口の元気の中心でその存在が大きく示されるよう、役職員一丸となって活動してまいります。関係各位の格別なるご理解と絶大なるご支援をこれからもお願い申しあげます。

 

川口商工会議所 会頭 細野博隆