部品の性能によりゴムの素材の配合や加硫をコントロールし、精密なゴム部品を製造している。
半導体搬送用吸着パッドのゴムコレットは、約0.1mm~の穴径の製造が可能で、国内外の半導体製造現場で使用されている。
また、医科大学と共同開発した「手術トレーニング用の疑似血管」は研究を重ね、特殊な製法により本物の血管に近い感触、強度を再現した。ゴム製品の試作を得意とし、金型製作協力工場と共に、型製作から試作・量産までトータルで顧客の要望に応えている。
半導体搬送用吸着パッドの製造を主力とし、一般工業向けから医療器具など多種多様なシリコンゴム部品の製造も行う。
完成量産製品の製作のほか、数多くの試作品やパイロット製品の製造を手掛けている。