剪定や伐採した廃棄される樹木を原料に商品開発を行い、ウッドチップブロック(GUDブロック)をはじめ、土壌改良剤・融雪剤等を製造している。GUDブロックは間伐材のウッドチップが50%を占め保水性に優れ、1枚でペットボトル1.8L分の保水が可能な上、木の腐食や焼却によるCO2放出を防ぎ、1000L換算のCO2を1枚のブロック内に固定化することになる。銅や銀イオンを付着させ、雑菌増殖防止、カビ防止効果を高めている。本来焼却処分される樹木から新たに商品を生み出し、地域循環型ビジネスを実現している。
自社で請負う工事の廃棄樹木処理に加え、約1100社の造園・建築業者のリサイクルを引き受ける。
年間約2万tの樹木のリサイクルを行っており、その半数は川口市内の造園業者等から寄せられたものである。近隣で発生した伐採ゴミを再資源化し自然に優しい環境づくりに貢献している。